松田先生ラジオ出演7 見えない矯正とデーモンシステム

36歳の男性 コースケさん客業をしていますが、歯ならびが悪く、どうしてもお客様の前で自信を持って笑う事ができません。偶然聞いたこのラジオで、大人でも矯正が出来ることを知りました。ただ、接客業なので、できるだけ目立たずに短期間で治療がしたいのです。どうしたらいいですか?」というご相談です。先生、外からは見えない矯正装置もありますよね。

 

先生:はい、「リンガルシステム」といって、歯の裏側に装置をつける治療法があります。
これは、治療は受けたいけれど、装置が目立つのがイヤという方のために開発されました。「リンガルシステム」の治療技術も進歩してはきましたが、まだ多少、表側に装置をつける場合より、治療期間が長くなったり、治療の仕上がりが甘くなるという事はあります。

 

この方の場合、出来るだけ目立たず短期間で治療したいという事ですが、そんな方法はありますか?

 

先生:そうですね。目立たずという事を第一に考えるのでしたら「リンガルシステム」になりますが、歯の裏側に装置をつけるため、発音が不明瞭になったり、食べづらかったり、歯磨きがしにくい等のデメリットもあります。

 

じゃあ仕事に支障が出る場合もあるって事ですね。

 

先生:そうですね。この方が、どこまでそれを許容出来るかにもよりますね。もし、出来るだけ短期間でというほうに重点をおくのでしたら、以前お話した「デーモンシステム」という方法もあります。

 

「デーモンシステム」というのは、痛みが少なく治療期間も短いという治療法でしたね。

 

先生:はい。「デーモンシステム」は、歯の表に装置をつけますが、より小さく目立たない装置が開発されています。歯の動きが早くスムーズですので、治療期間が短くなる場合が多いです。矯正治療中という事をマイナスと捉えず、接客の際に、積極的に「私、最近矯正治療を始めたんですよ」などと、お客様とのコミニュケーシヨンの手段の一つにしてしまう手もありますね。

 

なるほど。そんな風に考えて、前向きに治療するのもいいですね。

 

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

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