子供の矯正歯科 歯列育成治療(早期1次治療・床矯正による顎の拡大)

コンセプトは『12歳までに正しいかみ合わせを!』

 

ごきそ歯科医院では、子供の矯正歯科治療を歯列育成治療」と呼んでいます。

 

歯列育成治療は、様々な要因によって、ずれはじめた成長を早い段階で見つけて正常な方向へ導き、子供の本来持っている顎の成長力を最大限引き出し、無理なく永久歯が生えるように成長を促す治療です。3歳~11歳くらいのお子様を対象としています。

 子供の矯正治療には2つの方法があります

歯列育成治療には治療開始時期により

(1)早期1次治療

(2)床矯正治療

の2つの取り組み手法があります。どちらから始められてもゴールである歯並びの形成は同じですが、個別の顎の形や成長具合によって開始時期、治療法が異なってきます。早期1次治療、床矯正治療のそれぞれの特徴を説明いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)早期1次治療

受け口や開口といった顎性の問題がある状態を、小学校高学年以後まで放置すると、だんだんひどくなてしまうことが予想される場合に、小学校低学年より始める治療です。初めは、歯だけの問題で起こっている場合でも、放置すると「あご」に問題が移ってゆくことがありますので、早めに治療を始めることが重要です。ここでは、早い段階から治療を開始した方がよいうとされている状態をご紹介したいと思います。

 

①反対咬合・受け口(下顎前突)

・小学校1~2年生より始めます。

・もうすでに少し顎が出ているような場合は、5~6歳より始めます。

 

 

 

 

②出っ歯(上顎前突)

・上の前歯が下の前歯より10ミリ以上出ている場合です。

・鼻やのどに病気がある場合は、これが原因の1つになっていることがありますので、あわせてこちらの治療も行っていただきます。

 

 

 

 

③開口(かいこう)

・上下の前歯がかみ合っていなくて、上下的にスキマが見られる場合です。

・舌を上下の前歯の間に挟んでいる癖のある場合は、これを治す訓練が必要です。

『あなたの舌は大丈夫?舌の正しい位置は?』を参照してください。

 

 

 

 

④下顎の横へのズレ(側方偏位・交差咬合)

・下の前歯の真ん中(正中)に対して、下の前歯の真ん中(正中)が、下の前歯の幅の1/2以上、左右どちらかに横にズレている場合です。

 

 

 

 

いずれの場合も、11歳~12歳以降に、上下の歯に矯正装置(マルチブラケット)を付けて全体の歯並びと咬み合わせを整える2次治療が必要になることが多いです。

 

 

(2)床矯正による顎の拡大

子供の顎が小さく、将来的に永久歯が並ぶスペースが無いと考えられる場合、また、小学校低学年ですでに生えてきている永久歯が乱杭(デコボコ)の状態になってしまっている場合にプレート装置(下の写真)を利用し、顎の成長を促し、顎のサイズを大きくする治療法です。顎を大きくすることで、永久歯がスムーズに生えれるようにします。

 

床矯正の特徴

①歯を抜かない(特別な装置で拡大し、スペースを作る)

②費用が安い(ワイヤーを曲げたり、取り換えたりしないのでお安くできます)

③痛くない(床矯正装置は歯の移動時の痛みがありません)

床矯正では下の写真のような装置をお口に入れ、真ん中のネジを週に1回ねじることで少しずつ装置が横に広がり、顎を拡大していきます。

 

始める時期と治療期間

乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)である、小学校2~3年生くらいから始め、小学校6年生くらいで、永久歯が生えそろう頃までを治療期間としています

中学生以降にご希望であれば、マルチブラケット装置による2次治療を行います。

 

 

 

子供の矯正治療の目的は

歯列育成矯正の目的とは顎の成長を促すことで、見た目にも自然でキレイな歯並びを得る事です。それにより子供が本来持っている魅力を最大限に引き出す笑顔を手に入れる事ができます。

 

子供の顎はやわらかく、今現在(乳歯と永久歯が混在している混合歯列期)、歯並びでお悩みの場合も顎を拡大することで、キレイな歯並びの位置に歯が動く可能性が高くなります。仮に将来的にワイヤーを使った本格的な矯正治療が必要になった場合でも、歯列育成治療をすることで、なるべく歯を抜く事無く、矯正治療ができる可能性が高くなります。またこの時期に使用する矯正装置としては、取り外しが出来る構造なので、むし歯になり難いというメリットもあります。

 
歯列育成治療は中学校に入学する前までを一つの治療期間と考えています。その段階でご本人、ご両親がかみ合わせ、歯並びに関して満足いくものであるのであれば、その時点で治療は終了です。しかし、もう少し、歯並びとかみ合わせを治したいとお考えの場合、ワイヤーとブラケットを使った2次治療に移行します。2次治療は中学校入学の時期(歯列育成治療後)に移行しても良いですし、また部活や青春を謳歌する時期でもありますので、成人してから始める方もいらっしゃいます。もちろん、歯列育成治療後に、ブラケットを使用した本格的な矯正治療を行った時には、歯列育成治療を行わなかった場合と比べて治療期間の短縮が望めます。また、治療法が複雑にならないので、治療を受ける患者さんの負担が少なくなるメリットがあります。

 

11歳~12歳以降の2次治療に関してはこちらからどうぞ。

 

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子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

 

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