舌のトレーニング kids 矯正クラブ通信No22
子供の歯並びに悪影響を及ぼす最たるものが舌の位置です。本来舌が収まる位置はスポットと呼ばれる位置に舌尖が当たり、舌背が硬口蓋にゆったりと触れている状態がベストだと考えられています。
しかし、実際には舌に位置が安定せずに、前歯の歯と歯の間にあったり、低位舌と言って、舌で全体の位置が低くなってしまっている状態が多く見かけられます。
これら、舌の位置が影響し歯並びが悪くなっているのであれば、必然的に舌のトレーニングが治療で大切になってきます。
ごきそ歯科でも様々な舌トレーニングのアイテムをご用意していますが、ご自宅で簡単にできるものとして、ガム(ガムはキシリトール入りのガムにしましょう)を使ったトレーニングがあります。
まずは、難しいことを考えずに柔らかくなったガムを舌を使って球状にしてみてください。
舌の動きをうまくコントロールっできない子は意外と苦戦します。
できるようになるまで何回も繰り返してください。
ポイントは、1人でやるのではなく必ず家族の方が見て,できているかを確認してください。
最初はうまくできなくてもトレーニングを重ねていくとできるようになります。諦めずに続けることが大切です。