子供の成長期の矯正治療の意義 kids 矯正クラブ通信No19

歯並びは遺伝するのでしょうか?

 

とてもよくいただく質問です。

 

歯並びそのものは遺伝することは無いと思いますが、親子は当然ながら骨格が似ます。両親が小さい顎で、歯並びがデコボコである場合は、子供の顎も小さくなり歯がでこぼこになってしまい、結果的に親子で似たような歯並びになることはあります。

 

遺伝的な条件以上に関係してくるのが、口呼吸・鼻呼吸、生活習慣、口腔周囲の筋肉(頬、舌、口唇など)の強弱、癖、食事、歯牙カリエスの有無と言った後天的な要因であると考えています。

 

遺伝となれば諦めがちになってしまいますが、生活習慣などの後天的な原因となれば、子供の成長期にそれを改善することで正しい発育に導くことができます。

 

子供の成長期における矯正治療の意義はまさにここにあるのだと思います。

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

 

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