子供の反対咬合(受け口)治療記4

次女も1年生になりお口の中に大きな変化が出始めました。

結論から言いますと、反対咬合(受け口)は治りました。

部分的な不正咬合でしたので治療の介入をするか迷いましたが、1年生に入ったころから矯正治療を始めました。どんな治療をしているかと言うと

①半年ほどムーシールドを使い始めました。

②前歯の前後関係が治りましたので、歯列拡大の治療に移行しました。

③分析の結果、上下の歯列の大きさを鑑みて、下あごの拡大を始めました。

④今後、上あごの拡大に移行するかはまだ未定です。

 

娘は部分的な不正咬合でしたので、治療の介入は最低限で済みそうですが、一般的に前歯が広い範囲で反対咬合(受け口)になっている場合は治療内容が大きく変わってきます。今回はムーシールドを使い治療を開始しましたが、上顎骨の発育不全の場合はムーシールドだけでの治療では顔貌の改善が見られないことがあります。

受け口はより分かりやすくご両親が早い段階で発見してくださいます。その時に、必ず一度診せてください。様子を見ても良い場合と、早めの治療介入が必要かを判断します。また、治療をする場合でも、いつどのように、どんな装置を使用するかをしっかり見極める必要があります。

 

受け口(反対咬合)の原因と対策はこちらからどうぞ

 

ほのか

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