松田先生ラジオ出演２１ 虫歯や歯周病を治療する歯科と矯正歯科はどう違う？
ラジオネーム「なんじゃもんじゃ」さんからメールを頂きました。「今更こんなことを聞くのもなんですが、矯正歯科と一般の歯医者さんは、どう違うんですか？うちの近くには矯正歯科というのがありません。歯並びが悪いので治したいと思うのですが、一般の歯医者さんでは出来ませんか？そもそも矯正歯科って、どんな事を行なっているんですか？」というご質問ですので、先生、先ずは、一般の歯科と矯正歯科の違いについて教えて下さい。
先生：はい。矯正歯科は、歯並びと咬み合わせを専門的に治療する矯正専門の歯科です。ですから、一般的には、虫歯や歯周病などの治療は行ないません。
虫歯や歯周病のある人が、矯正する場合はどうするんですか？
先生：かかりつけの一般歯科医で治療してから、お越し頂いています（現在は同じごきそ歯科内で一般処置をすることができます）
矯正歯科では、どんな事をするんですか？
先生：先ず、初診でカウンセリングを行ないます。ですから、初診だけを受けて相談する事も出来ます。その後、治療することになりますと、矯正の為の検査、すなわち歯や顎のレントゲン、顔や口の中の写真、歯型をとったりします。これらの資料を基に、最適な治療の方針と方法を決めて、患者さんにご説明します。これに納得されると、矯正治療がスタート致します。治療中は1～2ヵ月に1度、来院して頂き矯正器具を調整したり、変えたりして、治療を進めていきます。なお、矯正治療を始める時には、ブラッシング指導も行ないます。
矯正歯科は、治療だけでなく、専門的に歯並びや咬み合わせについて相談を受けたり、ケアしていただけるところなんですね。
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