松田先生ラジオ出演18 よい歯並びとは??矯正治療の必要性

南区の匿名希望27歳の女性からのメールをご紹介します。「先日、久しぶりに会った友人が矯正装置を付けていました。特に彼女の歯並びが悪いと感じたことは無かったので、ピックリです。むしろ私の方が前歯が2本少し前に出ているくらいなので、彼女が矯正するなら、私もやらなくちゃいけないのかなと、感じています。そもそも良い歯並びというのは、どういう状態をいうのでしょうか?どの程度の状態だと治療をした方がいいんでしょうか?教えて下さい」という事ですが、先生、そもそも良い歯並びの基準ってあるんですか?

 

先生:そうですね。一般的には、見た目が美しく、すべての歯がバランスよく咬み合っているのが、良い咬み合わせの基本とされています。左右に顎がズレていたり、上下の顎のどちらかが前に突き出ていたりする場合は、咬み合わせや歯並びに何らかの問題があると考えられます。

 

咬み合わせは、自覚があれば、治療の対象になるという事ですね。では、見た目の美しさの基準ってあるんですか?

 

先生:はい。理想とされるポイントはいくつかあります。まず、犬歯から奥の歯が、上の歯1本に対して下の歯が2本の割合で、バランスよく咬み合っている状態です。上下左右の奥歯が隙間なくしっかり咬み合っている事がポイントです。

 

犬歯というのは、糸切り歯ですよね。そこから奥が1対2で、隙間無く咬み合えばいいんですね。あと、前歯は目立ちますよね。

 

先生:そうですね。上下それぞれの前歯の中心線が、上下でほぼ一直線になっていること。この線が顔の真中の線上にきているのが美しいですね。それから、歯を自然に咬み合わせた時に、上の前歯が下の前歯に、前後的にも上下的にも3mmくらい被さっているのが良い咬み合わせとされています。あとは、横から見て、鼻先と下顎の先を結んだラインをエステティックライン略して「Eライン」といいますが、日本人の場合は、この「Eライン」より、上唇がちょっと外側、下唇がほぼライン上にあるのが、美しい横顔とされています。ですが、これはあくまで基準ですから、あまり神経質になる事はないと思いますよ。

 

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

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