松田先生ラジオ出演11 大人の男性の矯正治療

ラジオネーム・サラリーマン太郎さんからのメールです。「34歳の男性です。仕事で海外に行くことが多いのですが、アメリカの友人から歯ならびが悪いことを指摘され、やはり日本とは違うと痛感しました。ビジネスのためにも矯正をしておこうと思いますが、日本では大人の男が矯正治療というのは少し恥ずかしい気がします。出来れば目立たない裏側からの治療をしたいのですが?良い方法を教えて下さい」というご相談です。
では、先生、大人の男性の矯正治療について教えて下さい。

 

先生:はい。アメリカ人は歯に対する美意識が強く、矯正治療は当たり前です。ですからアメリカ人から見ると、日本人は歯ならびが悪いという事になるようです。欧米でお仕事をされるには、やはり歯ならびが悪い事は不利になると思います。

 

日本でもだいぶ歯ならびを気にする人は増えてきましたよね。

 

先生:そうですね。ご相談者は「大人の男が矯正治療するのは恥ずかしい」とおっしゃっていますが、今は、大人の男の方も増えています。むしろビジネスに対する積極的な態度だと思います。

 

この方は、目立たないように裏側からの治療を望んでいらっしゃいますが、裏側からの治療も可能ですか?

 

先生:確かに、裏側に矯正装置をつければ目立ちにくくなります。ただ、費用や時間が余分にかかり、仕上がりが幾分甘くなるというデメリットもあります。また発音がしずらくなるという事もあります。どうしても目立つのは嫌という事でしたら、裏側に装置をつける事も出来ますが、この方は、海外でのお仕事も多いという事ですから、むしろ表からしっかり治療されると良いと思われます。矯正装置が見えても、歯に対する美意識が高いということで、欧米でのお仕事にはプラスに作用するかも知れませんよ。

 

そうですね。日本の男性も歯ならびを意識するようになったと、評価されるかも知れませんね。

 

先生:そうです。日本で接客業をしている男性が、表に矯正装置をつけて治療をしていたら、かえって、お客さんとの間で話題ができ、コミュニケーションがスムーズになったという方もいますよ。

 

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

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