松田先生ラジオ出演1 歯ぎしりと矯正治療

西尾市の匿名希望の男性からFAXを頂きました。『先日、妻から「夜中に、ギリギリ歯ぎしりの音がすごくて何度も起こされる。あなた、仕事の不満がたまってるんじゃないの?」と言われました。この春から変わった職場の環境に慣れる事が出来ず、上司に叱られてばかりの毎日なので、そのせいかな?とも思いますが、妻から夜眠れないと文句を言われるので、なんとか歯ぎしりを止めたいです。良い方法はありませんか?』 というご相談です。会社では上司に叱られて家では歯ぎしりで眠れないと奥さんに文句をいわれるんじゃ、気の毒ですよね。先生、歯ぎしりを止めるには、どうしたらいいんですか?

 

先生:歯ぎしりをする事によって、無意識のうちにストレスを解消しているともいえますから、歯ぎしりを無理に止めると他の部分に弊害が起きるかもしれません。先ずは、日頃からストレスを解消する方法を見つけて、ストレスをためないように心がける事が大切ですね。

 

歯ぎしりがストレス解消になるんですね。でも、奥様の安眠妨害になっているようですし、歯のためにも良くないですよね。何かよい方法はないですか?

 

先生:歯科医院でご相談いただければ、「ナイトガード」というマウスピースのような物を、その方に合わせてお作りすることが出来ます。それをして眠れば、ある程度歯ぎしりを解消する事ができます。歯ぎしりにより、自分の体重ほどの力が歯に加わっていると言われますので、歯に負担をかけ、虫歯や歯周病の原因になります。また、ストレス以外に、咬み合わせのアンバランスやかぶせ物の不具合から、歯ぎしりを起こしている事も考えられますよ。

 

その場合は、歯医者さんで治療を受けた方がいいですよね。

 

先生:そうですね。かぶせ物の不具合を治したり、歯ならびや咬み合わせのアンバランスがひどい場合は、矯正治療によって改善するのが良いですね。矯正で、特定の歯に過剰な負担がかからないようにする事が出来ますから、早めに専門の歯科医にご相談になってみて下さい。

 

原因をしっかり調べてもらって、早めに対処した方がいいってことですね。

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ