デーモンシステム

ごきそ歯科医院では、世界で最も注目されている「ハイテクノロジー」による治療法である『デーモンシステム』を取り入れています。この治療法は摩擦の少ない装置(ブラケット)とハイテクワイヤー(形状記憶と温度記憶合金で出来たワイヤー)を組み合わせて使う、日本でも最新のシステムです。

 

 矯正歯科デーモンシステムの詳細はこちらからどうぞ。

 

1996年にアメリカのデーモン先生が発表され、旧松田矯正歯科でも2003年7月より東海地区で初めて全面的に取り入れ、現在までに、200名以上の方がデーモンシステムで治療をして頂いています。世界的には、2008年の段階で300万人の患者さんがデーモンシステムの治療を受けていると言われています。

 

1、デーモンシステムの特徴

(1)派の周囲の血液の流れを妨げないような弱い力を使いますので、痛みが少ないです

(2)歯の移動がスムーズなので、治療期間が短くなります。→他のシステムより平均25%は短くなるといわれています。

(3)ご来院回数が少なくなります(原則として、6~8週間毎です)

(4)1回の治療時間が短くなります。但し、装置を変える場合や装置が外れている場合、あるいは壊れている場合はは除きます。

(5)小臼歯(糸切り歯と6歳臼歯の間の歯)を抜かないで、治療できる場合が、増えます。

(6)歯や歯ぐき・歯の周囲の骨やあごの関節に優しい装置です。 →歯周病やあごの関節に問題のある方の矯正治療に最適です。

(7)よりバランスのとれた口元やお顔の状態を実現します。

 

 

 

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全部の歯が永久歯になってからの矯正システムとして、これまで(1976年御器所に松田矯正歯科医院で開業して以来)いろいろな方法を行ってきました。それなりに、効果は上がったと思いますが、最近、大人の方が多くなって参りまして、なるべく痛くないシステム・歯ぐき(歯周病と関連して)やあごの関節に対して優しいシステム・なるべく小臼歯(糸切り歯と6歳臼歯の間の歯)うを抜かないで治療を進めるシステム・忙しい生活の中で通院間隔がもう少し長くとれるシステムはないかと考えていました。

 

 

ふと思い出したのが、1998年にアメリカの矯正歯科の雑誌に載っていた「デーモンシステム」でした。もう一度読み直してみますと、考えていた要望が全てクリアできるシステムであることが分かりました。そして、タイミング良く開発者のデーモン先生が、アメリカから来られて東京で講習会を行われるということで、早速参加しました。     受講しまして、思ったとおりの素晴らしいシステムであることが分かりました。特に講習会の中で、「例えば、骨が折れた場合に、それが治っていく場合に大切なことは何ですか?それは、血液の流れを止めないことですよね。矯正治療においても、歯を動かすのに血液の流れを止めないことが重要で、そう出来るように開発されたのがこのシステムです」という言葉が印象に残りました。

 

 

そして、2003年7月より、旧松田矯正歯科ではデーモンシステムを東海地区で最初に全面的に取り入れました。

 

 

 矯正歯科デーモンシステムの詳細はこちらからどうぞ。

 

 

 

2012年6月より、松田矯正歯科の診療は全て、同じ御器所にあります、ごきそ歯科医院に移転いたしました。もちろん、ここでもデーモンシステムを全面的に取り入れた治療を展開します。そして、技術、経験を少しずつ次の世代の歯科医師に伝えていこうと考えています。

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

 

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