第146回床矯正研究会の症例検討会に参加してきました

10月14日(日)東京市ヶ谷にて第146回床矯正研究会の症例検討会に参加してきました。毎回とても多くの学びがある勉強会です。今回もボリューム満点ですぐにでも日々の診療に生かせることばかりでした。

 

今回は、今年4月から保険診療に導入された小児の口腔機能管理に関する説明、下顎前突(いわゆる受け口)、開咬に関する勉強がメインでした。

 

近年、子供のカリエス(虫歯)が減ってきている一方で、口腔の機能(口呼吸や嚥下機能、構音機能、歯並びなど)の低下が増えてきています。その子供たちの口腔機能を高め、またよい状態で維持することが目的で今年の4月から口腔機能管理が保険導入されました。ごきそ歯科医院でも新しい問診表を作りましたので、そこから子供たちのお口の機能を評価し、維持管理を今まで以上に行います。

 

実際の臨床の勉強として、今回は子供の矯正治療のなかでも特に難しく、ご家族が一番気にされることが多い下顎前突(いわゆる受け口)と開咬でした。どちらも、治療は難しくできるだけ早い時期からの治療が必要なことが多いです。検討会では多くのケースを見ながら治療法などを勉強していますので、今後ごきそ歯科医院でも学んだ知識をどんどん取り入れて治療に生かしていきたいと思っています。

 

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

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