大人の矯正(成人矯正)

矯正治療と言うと、なんとなく「子供がやる治療」というイメージがあると思いますが、最近では大人が矯正治療の主流になってきています。実際、旧松田矯正歯科でも、矯正されている中学、高校生以上の大人の方の割合が92,3%でした。最近では、子供の早い時期からの矯正治療も増えてきていることから、数字に変化はあると思いますが、治療のメインは成人に矯正に変わりはありません。矯正材料の進歩によって、現在は大人でも子供さんと同じような感覚で矯正治療を受けて頂くことができます。

 

女性は結婚式までに矯正を治療を受ける方も増えてきています。ブライダルエステ感覚で矯正治療を受けて頂き、最高の晴れ舞台で最高の笑顔でいたいのは女性なら誰もが願うことですよね(^v^)

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、大人の矯正は子供さんの矯正治療とは異なった面もあります。

 

(1)あごの骨の成長が終わっていますので、主に歯を動かす事によって、現在の状態を改善してゆきます。あごの状態の改善をご希望される場合は、手術による方法の併用もあります。

 

(2)歯周病がみられる場合、大人の方では、およそ85%(35歳以上で)に歯周病がみられると言われています。ですから、矯正装置をつける前に、先ずかかりつけの歯医者さんに歯周病がないか、あればその部位と程度のチェックと、必要であれば歯周病の治療をして頂くと良いですね。
又、矯正治療中も定期的(3~6カ月毎)に歯周病のチェックをして頂きます。

 

(3)歯に、金属やポーセレン(焼きもの)等のかぶせ物がある場合は、これらの歯につける矯正装置は、どうしても取れやすいので、少し治療期間が長くなる場合があります。
又、ブリッジがある場合は、これを外して1本ずつの冠(かぶせ物)にする必要があります

 

(4)いわゆる顎関節症がある場合で、少し症状(痛みとかお口があきずらい等)がひどい場合は、
顎閑節症の治療をして頂きながら、矯正治療をする事になります。

 

(5)中高生の時よりは、年齢が進むにつれて、歯の周りの骨や歯ぐきの部分の新陳代謝が少なくなってきますので、より弱いカで歯を動かす事になります。
中高生の時にする矯正治療よりは、治療期間が長くなる傾向があります。

 

大人の「あなた」に矯正治療をしていただきますと

・今の笑顔がもっと素敵に!

・ファーストインプレッションがさらに魅力的に!「人は見た目が9割」なんて本もありました(^v^)

・食べ物がたまりにくくなり、歯磨きもしやすくなりますので、虫歯や歯周病を防げます。

・歯ならびや咬み合わせによる顎関節症の痛みや不快感などが、軽くなります。場合によっては、それが原因による肩こり首のこり頼み等も、軽くなる事があります。

・心の問題として、歯ならびや咬み合わせを気にしている事柄から開放されますので、気持ちが明るくなる、積極的になるなどして、さらなるハッピーライフが開けてくるでしょう!特に女性は、治療前と治療後では表情が大きく変化します!歯並びをきれいにすることで、自信がついて、大きなお口で笑えるようになることから前向きな気持ちになるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年では、会社の募集要綱の中に「歯並び」が入っていると聞きました。欧米的ですね(汗)。歯並びでその人の人格や力が判断できるわけではないので、そこまでしなくてもと、ついつい感じていまう一方で、例えば美容関係の営業のお仕事などでは、自信を持って笑顔で接することができる社員を、大切なお客様のもとへ送りたいと会社が考えることは当然のことだと思います。美容関係でなくても、ファーストインプレッションが重要である接客業においては、歯並びが重要であると考えられるようになっても不思議ではありません。

 

このように、単に健康のために歯並びを良くするのではなく、近年では歯並びの持つ社会的な意味合いが重要視されてきています。

 

ごきそ歯科医院の矯正治療は子供が中心ですので、大人の方の矯正治療は、場合によっては大学病院の矯正科をご紹介させていただくこともあります。

 

 


 

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

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