子供は床矯正がいい理由 kids矯正クラブ通信No7

今時の小学校の教室では、生徒の多くが矯正装置を付けているのが一般的な光景になってきているそうです。歯並びに対する意識が向上してきたことは子供たちの将来の成長を考えるととても良いことだと思います。

 

さて、矯正装置と言っても種類は様々です。

 

隣の子はすでにワイヤーが入っているのに、うちの子は夜に床矯正による拡大床を付けるだけ。

 

「うちの子はワイヤーを付けなくてもいいのですか?」

 

と言った質問も時々いただきます。

 

結論から言うと、子供のお口の状況は個人個人で違うので、拡大床のみで治療を行うときもありますし、ワイヤーのみで治療を行うときもあります。場合によっては組み合わせて治療を勧める時もあります。ごきそ歯科では、一般的には下の写真のような拡大床を中心に治療を進めてまいります。

 

その理由として

 

①取り外しができるので歯ブラシがしやすい。ブラケットが付いていると大人でも歯ブラシは難しいものです。歯並びはきれいになったけど、ブラケットを外してみたら虫歯だらけだった。。。ということも実は珍しいことではありません。

②ブラケットが付いていると固い食べ物に制限が出てきます。育ち盛りの子供の食事に制限を設けることはよくありません。床矯正装置は食事のときには外しますので食事の制限は出てきません。

③矯正を始める時期は個人個人で違いますが、小学校中学年~高学年に始めることが多いです。そこで、中学受験との関係が出てきます。受験勉強は子供にとっては大きなストレスです。ただでさえ、大きなストレスがあるときに、矯正装置がずっと入っているストレスも加わる。床矯正装置は基本的には夜寝ているときに使っていただきますので、勉強の妨げにはなりません。

 

必ずしも床装置のみで治療ができるわけではありませんが、できるだけ子供に負担をかけずに治療を進められるように配慮したいと考えています。

 

子供の矯正歯科は名古屋市昭和区ごきそ歯科医院へ

 

 

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