バイオセラピーとはどのような治療でしょうか?
ごきそ歯科の矯正治療では装置を使って治療をするほかにバイオセラピーという治療も並行して行います。
バイオセラピーとは
生理学的に正しい外力(正のストレス)を生体に加えて改善することで生体を正しい状態に維持しようとする生理的な恒常性を利用し、口腔機能発育不全、口腔機能発育低下症を改善する治療です。
”バイオセラピー”で口腔機能を育てよう 鈴木設矢 著 より引用
簡単に言うと、正しい力を生体に加えることで、子供の顎顔面の正しい発育を促そうということです。
バイオセラピーでは
1、食育
2、装置を使ったトレーニング
3、悪い癖を見つけて早く治す
といったことを行います。
子供の顔は大人の縮小版ではなく、生まれた後の環境要因(食事、癖など)で大きく変化してゆきます。その要因が正しい発育に結び付く場合もあれば、よくない結果に結びつく場合もあります。よくない結果に結びついた場合に、歯並びがデコボコ(叢生と言います)になったり、上下の顎の関係が悪化(受け口、出っ歯、ずれた噛み合わせ)してゆきます。
具体的にバイオセラピーでどのように治療を行うかを追ってアップしたいと思います。